「キタクボデンキ」インタビュー
店長 北窪 正臣
■青年部への入会のきっかけ、意気込み
去年、15年ぶりに高知に帰ってきましたが、他業種の人と知り合うきっかけがありませんでした。そこで、興味だけで思い切って入会しました。
いざ入ってみると、同年代の仲間も多く、イベントなどを一緒に乗り越えることで親近感が湧いてきました。YEGの活動を通して仲間から受ける一つ一つの刺激を、本業に生かせられる場面もくると思い、これからも積極的に参加していきたいです。
■仕事のPR
「まちの電気屋」は、商品の価格だけで勝負をしていたら、大きな量販店にはかないません。買う、取り付け工事、アフターケアなどを一貫して、一人の人間として提供していくことで、付加価値を高めていきたいです。
細かいところでお話しすると、お年寄りのお客様にとって分厚い説明書を読み込むのは難しいので、よく使う操作方法だけ抜き出して印刷して渡します。それでも分からないという相談があれば、直接乗ります。
最近、好まれているのは、LED照明や太陽光発電、エコキュートなど省エネや環境に配慮した商品。今までの家電は安く買って使い切る「消耗品でしたが、長く使うことで「元を取るという考え方が定着してきています。
店長といっても、営業や工事、チラシのポスティングなどに走り回り、ほとんど店にはいません。お客様を迎えるより、お客様に向かっていく仕事に励んでいます。また、キタクボデンキの特色としては、家庭用の家電だけでなく、 法人のお客様への業務用エアコン、冷蔵庫、音響機器、照明機器なども多く取り扱っております。
■最後に
19歳から8年間アメリカにいました。最初はスポーツトレーナーを目指していましたが、途中で現地のレゲエやヒップホップのパフォーマンスに影響され、DJに関心が移りました。帰国後は東京で「英語を生かした」引っ越しの仕事をしながら音楽の道を目指しました。30歳を過ぎて高知に帰ってきましたが、今でも趣味として、市内でDJイベントを続けています。
仕事面では営業の幅を広げ、お客さんの安心感を高めるために、水道工事の資格取得を目指しています。皆さんからのご指導、ご鞭撻をよろしくお願いします。